SNSって、コスプレイヤーさんやカメラマンさんにとって、もはや生活の一部ですよね。
いろんな人と気軽に交流できるので、コスプレを楽しむなら必須メディアといっても過言ではありません。
そんなキラキラしたSNSの世界の裏側を覗いてみると、残念ながらちょっとしたトラブルや、いわゆる「炎上」なんてことが起きています。
SNSって、ついつい自分のペースで使っちゃいがちだけど、相手の気持ちや状況を考えれば、ほとんどのトラブルは回避可能です！
例えば、人気コスプレイヤーさんって、本当にたくさんのカメラマンさんに囲まれて撮影してるから、一人一人に丁寧に対応するのは難しい時もあるんです。逆に、経験の浅いカメラマンさんは、コスプレイヤーさんがどんなレタッチを好むのか、まだよく分からなかったりもする。
だから、SNSを使う時は「相手も色々事情があるんだな」って、ちょっとだけ想像力を働かせてみることが大切。
そこで今回は、コスプレイヤーさんとカメラマンさんが、SNSで気持ちよく交流するためのヒントをいくつかご紹介します！
楽しいコスプレライフのためにも、SNSを便利に活用しましょう！
まずはSNSアカウントを作ってみよう！
今やSNSは、コスプレイヤーさんとカメラマンさんにとって、必須のコミュニケーションツール。
写真のやり取りはもちろん、日常のちょっとした会話から、次の撮影に繋がることもあります。
主なSNSを紹介していきます。
X（旧Twitter）
なんといっても、今も昔も一番アツいのがX（旧Twitter）
手軽に始められるし、ユーザー数も圧倒的。迷ったら、まずはXのアカウントを作ってみましょう。
私もXでは撮影の裏側や、コスプレ撮影の過程を発信しています。フォロワーさんとの交流も楽しいですよ！
Xと同様、コスプレ界隈でも人気なのがInstagram。海外ユーザーも多いため、ハッシュタグの使い方や見せ方次第では、一躍人気アカウントになれる可能性も！
フォロワーが増えれば、インフルエンサーへの道も開けるかも！？
日本ではあまり多くありませんが、海外のコスプレイヤーやカメラマンにはFacebookが人気。
いざ交流しようとした時に、アカウントがないとせっかくの出会いを逃してしまうかも・・・？余裕があれば作成しておきましょう！
コスプレイヤーズアーカイブ
コスプレ専門のSNSといえば、コスプレイヤーズアーカイブ。
以前に比べるとユーザーは減ったけど、写真のやり取りやアルバム公開など、コスプレイヤーさんやカメラマンさんの実績アピールの場として活用するのもあり。
イベント情報や仲間募集の掲示板はまだまだ充実しています。
SNSでの自己紹介は、やっぱり名刺が便利！
一昔前は、コスプレイヤーさんにとって名刺は必須アイテムだったけど、今はスマホでSNSアカウントを直接交換する人も多いですよね。
でも、名刺には名刺の良さがあるんです。
顔写真入りなら、名前と顔がすぐに一致するし、紙媒体の温かみは何物にも変えられません。
SNS交換の前にワンクッション置ける（繋がるかどうかは相手に委ねられる）のも名刺の良さだね！
カメラマンさんの名刺は、名前とアカウント名だけでもOK。コスプレイヤーさんの名刺、通称「コス名刺」は、写真やイラストをふんだんに使って、華やかにするのがオススメ。
※作例として写真を入れる場合はカメラマン・コスプレイヤー問わず相互に許可をとりましょう。
SNSのアカウント情報や名前など、「相手に知ってほしい情報」を自由に盛り込みましょう。最近はQRコードを入れるのも人気です。XやInstagramなど、好きなURLのQRコードを作ってみましょう。
イベント慣れしている人は、複数パターンの名刺を用意して、相手に選んでもらうこともあるみたい。名刺がたくさんになりそうな時は、大きめの名刺ホルダーがあると便利だよ。
写真をSNSにアップする時のマナーと注意点
せっかく撮った素敵な写真、SNSにアップしたい気持ちはよーく分かります。でも、ちょっと待って！アップする前に、いくつか確認しておきたいことがあるんです。
SNSは、相手とのコミュニケーションツール。相手の気持ちを考えて、気持ちよく使えるように心がけましょう。
掲載許可は忘れずに！
コスプレイヤーさんもカメラマンさんも、写真をアップする前に、必ず本人に許可を取りましょう。
「撮らせていただいた（撮っていただいた）写真をSNSにアップしてもいいですか？」
イベントの時やDMで一言確認するだけで、トラブルを回避できます。
Xでの投稿例
コスプレイヤー（カメラマンさん）の名前、アカウントへのリンク/メンション、写真タイトルや作品名などを添えて投稿
アカウントへのリンクは、アカウントIDの前に「@」をつけるだけ。タグ付けでもOKだけど、本文中に記載した方が、見ている人のクリック率が上がるみたい。
背景に写り込んだ人にはボカシを！
イベントにはたくさんの人が参加するので、背景に人が写り込むこともありますよね。そんな時、そのままSNSにアップするのはちょっと待った！
写り込んでしまった方への配慮として、ボカシ処理は必須です。
この辺のスマホアプリは指でなぞるだけで自然なボカシがかけられます。
ぼかしは写り込んだ方のプライバシーを守ることにつながります。中でも人が多く参加するコスプレイベントなどは特に注意しましょう。
レタッチは許可を取ってから！
コスプレイヤーさんがカメラマンさんからいただいた写真。
せっかくなら自分好みにレタッチしたい気持ち、すごくよく分かります。でも、ちょっと待って！
コスプレイヤーさんがカメラマンさんから貰った写真をレタッチする場合、必ず許可を取りましょう。
とはいえ、基本的にはレタッチNGのカメラマンさんの方が多いです。色々なカメラマンさんと撮影して、自分に合った人を見つけるのも大切。
作品に対する思い入れやこだわりは人それぞれ。だからこそ、お互いにリスペクトを持って、作品と向き合うことが大切なんです。
DMやコメントに返信がなくて不安？
人気コスプレイヤーさんや有名カメラマンさんは、コメントがたくさん来るので、全員に返信するのは難しい場合も。
「返信がない＝無視」と決めつけずに、「SNSはそういうもの」と割り切ることも大切です。
基本的にはみんな学業や仕事、私生活が優先。返事を急がない意識があるとお互いに楽ですね♪
SNSは相手への思いやりが大切！
SNSは、誰でも気軽に始められる便利なツール。でも、使う時は、相手への思いやりを忘れずに。
心配りを意識すれば、きっと楽しいコスプレ活動とSNSライフが送れるはずです！
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