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【造形】コスプレボード徹底解説!DIYで小道具・パーツを自作しよう!

COSボード

コスプレ造形で欠かせない素材「コスプレボード(COSボード)」

実はこのボード、EVAボード、ウレタンボード、さらには「コーヨーソフトボード」(旧:ライオンボード)など、名前も呼び方もいろいろあって、初心者にはどれを選べば良いのか悩みどころ。

この記事では、各ボードの特徴や硬さ、弾力、加工のしやすさ、さらには厚さやカラー展開まで徹底比較しながら解説します!

これからコスプレの小道具や衣装パーツを自作しようと考えている方も、すでに挑戦している方も、次のコスプレがさらに輝くための一助になれば幸いです!

「コスプレボード」とは?


動画引用 コスプレ専門店クラッセ 「★動画でわかる!COSボード匠★クラッセ」

 「コスプレボード」とは、コスプレの小道具や衣装パーツの制作に用いられる板状素材の総称です。※コスプレファクトリーさんが販売している同名商品と、クラッセやキャラヌノなどで販売されている「COSボード匠」が有名。

「EVAボード」や「ウレタンボード」をはじめ、特定メーカーが販売する「コーヨーソフトボード(旧:ライオンボード)」といった名称でも呼ばれます。

これらのボードは、切断や研磨、接着、塗装がしやすいため、コスプレにおいては武器、防具、アクセサリーなど様々な小道具を作成するのに適しています。

硬さや質感が素材によって異なるため、複数の素材を使い分けることで、リアルな質感や立体感を追求するのも醍醐味です。

コスプレボードの種類と特徴

EVAボード / ウレタンボード / コーヨーソフトボード(ライオンボード)

「EVAボード」は軽量で柔らかく、熱やカッターで簡単に加工できるため、細かなディテールや曲線を表現するのに適しています。

一方、「ウレタンボード」はやや硬めで、型崩れしにくく、構造物や大きなパーツの制作に向いています。

「コーヨーソフトボード(旧:ライオンボード)」は、メーカー独自の加工技術で仕上げられており、表面の質感や耐久性に優れているのが特徴。

実際にコスプレイベントで使用する大型小道具の制作では、複数の種類のボードを組み合わせることで、見た目のリアリティと強度を両立している事例が多いです。

素材の違い、硬さや弾力、加工のしやすさ比較表

項目 EVAボード ウレタンボード コーヨーソフトボード
(旧:ライオンボード)
柔軟性
硬さ
弾力性
加工のしやすさ
耐久性

厚さの選び方(5mm・10mmなど)

5mmと10mmの使い分け、用途別のおすすめ


動画引用 ★COSボード匠で作る!バングルの作り方と厚み比較★クラッセ

コスプレボードの厚さは、制作するアイテムの用途や必要な耐久性によって決めましょう。

軽くて薄い5mmのボードは、細かいパーツや装飾部品におすすめです。加工が簡単で、繊細な曲線や細部のカッティングがしやすい点が魅力です。

一方、10mmのボードは全体の構造や大型のパーツ、武器や防具など、しっかりとした強度が必要なものに適しています。

5mmと10mmを組み合わせることで、全体のバランスを整えながら、耐久性と見た目の迫力を両立する使い方もおすすめです。

コスプレボードのカラー展開

白黒COSボード

基本的には黒と白の2色が基本です。

それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

黒色コスプレボードのメリット・デメリット

黒色のコスプレボードのメリットは、暗色系のパーツや影の部分の造形が簡単。塗装を省略できるため、作業時間の短縮につながります。作業中の汚れが目立ちにくいのもポイント。

デメリットとしては、上から明るい色を塗装する際、下地の黒が影響して色が沈んで見える場合があります。そのため、明るい色に塗装する場合は、下地処理の工夫が必要です。

白色コスプレボードのメリット・デメリット

白色のコスプレボードのメリットは、どの色にも塗装しやすく、発色が良いのが特徴。カラフルな造形物のベースとして最適なボードです。明るい色に塗装するときも下地の影響を受けにくく、スムーズに作業を進められます。

デメリットは、作業中の汚れが目立ちやすくなること。手袋の使用など、工夫しながら作業しましょう。

色付きEVAボードのススメ!

おたく

100均やホームセンターでも購入できる、色付きの「EVAボード」なら塗装の手間が省けるね!同じ色でムラなく統一したい時はクオリティがあがるからおすすめ!

 

購入方法・販売店まとめ

コスプレ造形に使用される「COSボード」をはじめとした板材は、専門店だけでなく100円ショップなどでも購入できます。以下に、販売店や購入方法についてまとめました。

100均で買えるボード

EVAボード

100円ショップでも、コスプレ造形に利用できるボードが販売されています。例えば、ダイソーでは色付きの「EVAスポンジシート」や「カラーボード(黒・白アソート)」などの商品があります。

100均のボードの品質と注意点

100円ショップのボードは手軽に入手できますが、専門店のCOSボードと比較すると柔らかく、耐久性に劣る場合があります。サイズや厚みにも限りがあるため、大型の造形物には不向き。

小さなパーツや試作品にはおすすめですが、耐久性や仕上がりを重視する場合は専門店のボードを購入しましょう。

専門店で買える「COSボード匠」

COSボード匠

クオリティを求めるなら、専門店で販売されているものを購入するのが一番!

最も有名なのが「COSボード匠」

2/5/10mmの厚みで、白黒の選べるカラー展開。

通常タイプに加え、裏面にノリが付いたシールタイプもラインナップしています。

Amazonや楽天はもちろん、「ACOS(アニメイト)・クラッセ・キャラヌノ・ユザワヤ」などでも販売されています。

おたく

アシストさんが販売している「アシストボード」は3/5/10mmの厚みから選べます!こちらも要チェック!

コスプレ造形での使い方・接着方法


動画引用 コスプレ専門店クラッセ ★動画でわかる!王冠の作り方 – 型紙付き★クラッセ

コスプレボードは、コスプレ造形において多用途に使える必須素材です。

以下に、基本的な加工手順、接着方法、仕上げ・塗装のポイントをまとめました。

基本の加工手順

切断:カッターナイフやデザインナイフを使用して、必要な形状に切り出します。直線や曲線など、自由にカットしましょう。

曲げ加工:COSボードはヒートガンやドライヤーで加熱すると、柔らかくなって曲げやすくなります。冷えると形状を保持するため、曲線パーツの作成も簡単です。

接着:接着剤を使用して、切り出したパーツ同士を組み立てましょう。

接着方法・接着剤の種類

瞬間接着剤:速乾性があり、細かい部分の接着に最適です。ただし、硬化後は弾力性がないため、動く部分の接着には不向きです。

グルーガン:熱で溶かした接着剤を塗布し、冷えると固まります。弾力性があるので、広い面積や動く部分の接着に適しています。

ボンド(木工用接着剤):乾燥に時間がかかりますが、広い面の接着に向いています。乾燥後は透明になるためキレイに仕上がります。

使いやすい両面テープのススメ!

おたく

接着剤と合わせて使いたいのが両面テープ!コスプレボードと相性抜群で使いやすいからおすすめだよ!


動画引用 コスプレ専門店クラッセ ★動画でわかる!超強力 造形・布用両面テープ 【両面ピタック】★クラッセ

仕上げ・塗装のポイント

下地処理:塗装前に表面を整えることで、仕上がりがキレイになります。サンドペーパーで表面を滑らかにし、下地を塗布して塗料の密着性を高めるのがコツ。

塗料の種類:アクリル絵の具やスプレー塗料を使用するのが一般的。アクリル絵の具は発色が良く、乾燥も早いため扱いやすいです。

仕上げにクリアコートのススメ!

おたく

塗装した後にクリアコートするのもおすすめ!表面も保護できて耐久性もアップするし、光沢もできるからクオリティ上がるよ!

まとめ

コスプレ造形に欠かせない「コスプレボード」は、種類や厚さ、素材によって使い勝手が大きく変わります。

購入先は、専門店やオンラインショップが主流。100円ショップでも代用品が手に入る場合がありますが、品質やサイズに注意が必要です。

素材を組み合わせて理想のコスプレ造形を楽しみましょう!

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