コスプレを楽しむ上で、自分の身長が低くてキャラのイメージに合わないことで悩む人も多いはず・・・。一人ならまだ我慢できても、複数人の併せ撮影だと身長差が気になることもありますね。
以下は、厚生労働省の「令和元年国民健康・栄養調査報告」による日本人の平均身長です。
年齢 | 女性の平均身長 | 男性の平均身長 |
---|---|---|
20歳 | 158.6cm | 170.2cm |
21歳 | 158.7cm | 168.7cm |
22歳 | 159.0cm | 172.3cm |
23歳 | 155.9cm | 171.6cm |
24歳 | 155.9cm | 172.7cm |
25歳 | 156.9cm | 171.3cm |
26〜29歳 | 157.9cm | 171.8cm |
30〜39歳 | 158.2cm | 171.5cm |
40〜49歳 | 158.1cm | 171.5cm |
50〜59歳 | 156.9cm | 169.9cm |
60〜69歳 | 154.0cm | 167.4cm |
それぞれの身長を20代〜30代で平均化すると、男性が「171cm」女性が「157cm」でした。女性が男性キャラのコスプレをする際、およそ14cmほどの差があります。
キャラにもよりますが、10cm以上の差をどうするか?考え方は人それぞれ!
本記事では、低身長でも身長を盛る方法やコスプレを楽しむマインドを紹介!身長差に悩んでいる人はぜひ参考にしてください!
低身長レイヤーが身長を盛る方法6選!
衣装はいつもSサイズ?低身長のコスプレイヤーでも、キャラに合わせて身長を「盛る」方法を紹介します!どれも簡単にできる方法なので、気になるものがあれば是非参考にしてください。
シークレットシューズを履く
まず紹介するのが、靴の中敷きが高くなっている「シークレットシューズ」を履く方法です。見た目では気づかれないように、シンプルな靴からブーツまで様々なデザインがあってコスプレにもぴったり。
数センチから最大で10センチ以上も盛れるため、身長が低い人でも理想の背丈に近づけられるのがうれしい!
また、手軽に身長を盛る方法の一つとして、「インソール」を入れる方法もおすすめです。
靴の中に入れるだけで数センチ盛れるので、シークレットシューズと併用するとより効果的。お気に入りの靴に合わせるだけで、簡単に身長を高く見せられますよ!
厚底ブーツを履く
足元から一気にスタイルアップできるのが「厚底ブーツ」です。
特に、ロック系のキャラには厚底が似合うため、衣装と自然に合わせられるはず。また、厚底ブーツを履く際は姿勢を意識することも重要です。
まっすぐ立つことでスタイルがより美しく見え、全体のシルエットもキレイに整います!普段の靴より底の高さが大きく変わるため、事前に履いて慣れておくのがおすすめ。階段などを歩く際は十分気をつけましょう!
衣装を手直しする
衣装のデザインを少しアレンジして、全体のシルエットを少し縦長に見せるのもアリかも。
丈を長めにしたりウエストの位置を少し上げるだけで、スリムかつスタイル良く見せられます。 脚長効果を積極的に狙っていきましょう!
特に、長身キャラのコスプレは衣装の素材選びもポイント!厚手の素材よりも、柔らかくて軽めの素材を使うことで、体のラインをシャープに見せましょう。
重たく見える生地は避け、動きがある軽やかな生地にするのがコツ。全体がすっきりした印象になって、自然に身長を高く見せられます!
踏み台や階段を利用する
脚立などの踏み台や階段の段差があれば、うまく活用して身長を高く見せられます。
特に、併せ撮影の時に身長差を出したい場合は効果的。段差を使って立ち位置を調整すれば、撮影アングル次第で違和感なく身長を盛れます!
構図やポージングは限定されてしまいますが、簡単な工夫で自然な身長差を演出できるのは便利です。
座って撮影する
低身長でも座って撮影すれば身長差が目立たなくなります。
特に、キャラ同士が並んで座るシーンを再現する場合、座ってしまえば身長は関係なくなってポーズや表情に集中できるのがメリット!
ポージングの自由度も高く、自然なシーン作りができるので、それぞれの魅力を引き出しやすいです。
広角レンズのローアングルで撮る
身長を盛るには撮影で工夫するのもアリ。広角レンズを使ってローアングルで撮影すると、実際より背を高く見せられます!
広角レンズは遠近感を強調し、手前の被写体を大きく、遠くを小さく写す特性があります。この特性を利用することで足元や体全体が引き伸ばされたような印象になり、スラっとしたシルエットが強調されます。
下から煽るとダイナミックな写真になるので、高身長でカッコいいシーンを再現したい時にも効果抜群!
背景がシンプルな場所や遠近感のあるシーンで撮影するのがコツです。
身長が盛れなくてもバランスが良ければOK
低身長でもシークレットシューズや厚底ブーツなどで身長を盛れますが、無理に身長を盛ることに集中しすぎないように注意。
コスプレで身長を意識しすぎると、本来の体のバランスが不自然になるだけでなく、身長ありきのキャラ選びになってしまいます。
写真や動画での見せ方、衣装やメイクの技術を活かせば、身長に関係なくキャラクターの「雰囲気」をしっかり表現できるかも!?さらに、ポージングや小物使いを工夫するのもおすすめ。よりキレイなシルエットを演出できるはずです!
あくまで重要なのは、全体のバランスが自然であること。身長にこだわるのではなく、低身長でも高身長でも、それぞれの特徴を活かしてコスプレを楽しんでみましょう!
まとめ
コスプレをする際、「キャラクターの身長にできるだけ近づけたい!」と思うのは当然!衣装やメイク、ウィッグなどと同じように、シルエットがよく見える身長も再現できたら嬉しいですよね。
シークレットシューズや厚底ブーツなど、身長を盛るテクニックも活用しつつ、自分なりの方法でキレイなシルエット作りを意識してみましょう!
キャラの魅力を”自分なりに表現”できたらもっとコスプレが楽しくなります!
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