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撮影テクニック

【簡単理解!】写真の後ろをボカす5つの方法!ボケやすいレンズは?

おたく

せっかくコスプレ写真を撮るなら、背景はふんわりボケさせて、コスプレイヤーさんをもっと際立たせたい!でも、どうすれば上手くボケるの?なんだか難しそう・・・

そんな風に思っているコスプレイヤーさん、多いのではないでしょうか?

大丈夫!この記事では、写真の背景を思い通りにボカすための秘訣を、初心者さんにも分かりやすく解説します。

ボケ感をマスターすれば、あなたのコスプレ写真は見違えるほど魅力的になること間違いなし!

さっそく、ワンランク上の撮影テクニックを身につけちゃいましょう!

この記事の内容

  • 写真の背景がボケる条件
  • 背景がボケるメリットとデメリット
  • ボケやすいレンズ

写真の背景がボケる条件

 実は、背景ボケを叶える条件はたったの4つだけです。

  1. センサーサイズが大きいカメラを使う
  2. 望遠レンズで撮影する
  3. レンズのF値を小さくする
  4. 背景と被写体の距離を遠くする
  5. 背景との距離を遠ざけて、被写体に近づく

これらの条件を全て取り入れて撮影すれば、憧れの背景ボケが叶うはず。

各項目について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

①センサーサイズが大きいカメラを使う

カメラのセンサーサイズが背景のボケ感に大きく影響するんです。

代表的なのが「35mmフルサイズカメラ」です。センサーサイズの大きなカメラを使えば、背景はグッとボケやすくなります。

同じレンズを使って同じ条件で撮影しても、カメラのセンサーサイズが違うだけで、ボケ具合に大きく差が出ます!

一般的なカメラのセンサーサイズ

カメラセンサーサイズの名称
()内はフルサイズカメラとの比較倍率
ニコン Z8、キヤノン R8、ソニー α7フルサイズ
ニコン Zfc、 キヤノン EOSR10、富士フイルム X-T5APS-C(1.5~1.6)
オリンパス/パナソニックマイクロフォーサーズ(1/2)

単純に、ニコン Z8、キヤノン R8、ソニー α7といったフルサイズカメラはAPS-Cセンサーのカメラに比べてよくボケます。

おたく

「今のカメラでも頑張ってるんだけど、もっとボケ感が欲しい…」そんなあなたは、思い切ってカメラの買い替えを検討してみるのも良いかもしれませんね!

②望遠で撮影する

一般的に、レンズは望遠であればあるほど、背景はボケやすくなります。

もしズームレンズを使っているなら、望遠側で撮影するのがおすすめ!

単焦点レンズを使うなら、85mm以上の望遠レンズを選ぶと、より美しいボケ感で撮影できます。

おたく

記事の後半では、「よくボケるおすすめレンズ」を紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

③レンズのF値を小さくする

レンズ絞り一覧

F値を簡単に説明すると、レンズの光を取り込む穴の大きさを示す数値のことです。

このF値を小さくすればするほど、背景はとろけるようにボケて、被写体が際立つ写真になります。

レンズによって設定できるF値は違いますが、ボケ感を重視するなら、最低でもF2.8以下のレンズがおすすめ!

おたく

コスプレ撮影はF1.2〜F1.8の単焦点レンズが人気だね!

④背景と被写体の距離を遠くする

被写体と背景の距離を取れば取るほど背景がよくボケます。

たとえばイルミネーションをバックに撮影する場合、被写体の背中にすぐ電球が来るような場所ではなく、1mでも2mでも電球と被写体の間にスペースがあればその分より多くのボケが得られます。

なので、背景と被写体には十分な距離を取りましょう。

⑤背景との距離を遠ざけて、被写体に近づく

被写体とカメラ、背景の距離感を意識して撮影してみましょう。

例えば、イルミネーションをバックに撮影する時、イルミネーションすぐそばで撮るよりも、少し離れて撮る方が背景がふんわりボケて、幻想的な雰囲気で撮影できます。

被写体にグッと近づくのもポイント。

アップで撮影すると、背景のイルミネーションはさらにボケます。

被写体とカメラ、背景との距離両方を意識して、色々な撮り方を試してみましょう!

背景がボケるメリットとデメリット

「背景ボケ、最高!!とりあえずボカして撮影すればOKでしょ?」

ちょっと注意!ボケだけに頼ってると、写真がいつも同じ感じになっちゃうかも…?

せっかくなら、ボケのメリットもデメリットもちゃんと理解して、作品に合わせて上手に使いこなしたいですね!

ボケの魅力を最大限に引き出すために、メリットとデメリットをそれぞれ紹介してきます!

ボケのメリット

ごちゃごちゃした背景をスッキリできる

コスプレイベントや街中での撮影において、作風に合わない看板や雑感、写り込む人をぼかして被写体を際立たせられます。

光や水滴をキレイに撮影できる

イルミネーションはもちろん、街灯や電球に加え、木々の水滴などもぼかすことで、明るくて鮮やかな写真を撮影できます。

ボケのデメリット

どこで撮ったか分かりづらくなる

あるあるですが、ついついボケに全振りしてしまったために、せっかくのスタジオやロケ地の雰囲気を損なってしまうことも。

「どこで撮っても背景ボケすぎて同じような写真に…」とならないように、背景の活かし方に気をつけてみましょう!

複数人の顔にピントを合わせづらい

2人以上の撮影(併せの集合写真など)では、ピントの合う範囲をしっかり見極めて撮影する必要があります。

2列目や端っこの人だけピントがボケてしまわないように注意です!

【メーカー別】後ろをぼかしやすいおすすめレンズは?

ここまでのポイントをおさえて撮影すると、写真がよくボケるはずです。

実際に撮影する中で「色々試したけど、なんだかイマイチ…」そんな時は、思い切ってレンズの買い替えを検討してみるのもアリです!

85mmレンズは適度な画角でコスプレ撮影にも最適!

おたく

「よくボケるレンズ」を一つ持っていると、写真のクオリティはグッとあがるよね。

当然F値の小さいレンズは金額も高くなりますが、かかる費用以上の写真を撮影できるので、自分が持っているカメラメーカーを確認して、カメラに対応したものを是非検討してみましょう!

ソニー:シグマ 85mm F1.4 DG DN Eマウント

純正85mmF1.4GMレンズの半額で買えて、なおかつ純正より200g軽い解像度バツグンの人気レンズ。

ソニーユーザーなら一度は購入検討するレンズで、解放F値1.4で撮影できます!

キヤノン:RF85mm F2 MACRO IS STM

F2なのでもう少し明るさがほしいレンズではありますが、マクロ撮影ができるのが最大の魅力。

程よく背景をぼかしつつ、装飾品や瞳などをクローズアップ撮影して組み写真を作る際には強い味方になってくれるはず。

マクロ撮影に必須といえる手ブレ補正機能がついているのもポイントです!

ニコン:NIKKOR Z 85mm F1.8 S

背景を程よくぼかしつつ、上手に距離感をコントロールしたり絞りを調整すれば周辺の雰囲気もキレイに切り取れます。

レンズ自体も470gと軽いので、撮影疲れも感じにくいのは嬉しいですね!

フジフイルム:シグマ 56mm F1.4 DC DN Xマウント

APS-Cフォーマットのフジフイルムカメラでは、約85mm相当の画角で撮影できるF値1.4のレンズです。

重さ280gで値段もすごく安いのでぜひ手に入れたいところ!レンズに防塵防滴加工がされてるのも嬉しいですね。

オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

オリンパスはマイクロフォーサーズカメラなので、45mmレンズは90mm相当の画角になります。

オリンパスユーザーは必ず持っておくべきと言われているレンズです。防水加工もしっかりされているので、ロケ撮影などでも安心して使えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は背景のぼかし方について解説してみました。

ボケる条件は今回解説したようにいくつかありますが、作品のイメージに合わせて調整することが前提になりますね。

ボケを上手にコントロールして理想の写真を撮影してみましょう!

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