
「最近コスプレ撮影を始めたんだけど、ストロボディフューザーで悩んでる!
アンブレラとかソフトボックスとか、種類もサイズも沢山あって結局何が良いのかよくわからない!
とりあえずコレ買っとけば間違いないってやつあれば知りたい!」
今回はそんなお悩みにお答えする記事です!
この記事を参考にすればコスプレ撮影にオススメなストロボディフューザーが分かります!
ストロボから発せられる光をディフューザーでコントロールすれば、より楽しく撮影ができるようになります。
僕自身も今まで100件以上のコスプレ撮影をさせて頂き、ストロボディフューザーも大小様々な物を使ってきました!
その経験からオススメディフューザーを1つに絞ることができたのでお伝えします!
今回の内容は、コスプレ撮影に関わらず全ての人物撮影で共通している事なので是非参考にしてみてください!
この記事の内容
- ストロボディフューザーとは?
- ディフューザーの種類
- アンブレラとソフトボックスの違い
- おすすめディフューザー5選
- 筆者の選ぶベストディフューザー
それでは順番に解説していきます!
ストロボディフューザーとは?
ご存知かと思いますがディフューザーのおさらいです。
ディフューザーとはストロボに取り付けて光の質を変化させるアクセサリーのことです。
サイズも種類も様々なものが出ているのでシーンに応じて使い分けることで、様々な写真表現を可能にします。
ディフューザーの種類
ディフューザーには大きくわけて2つの種類があります。 アンブレラと呼ばれる傘タイプのものと、ソフトボックスと呼ばれるボックス状のものです。
アンブレラタイプは種類がそれほど多くないですが、ソフトボックスタイプは様々な形の物が出ています。
アンブレラとソフトボックスの違い
それではアンブレラタイプとソフトボックスタイプの違いについて簡単に説明すると、アンブレラの方が光を拡散しやすくふんわり目な表現に適しています。
対するソフトボックスはアンブレラに比べて光に方向性があり、アンブレラほど光を拡散しないのでハッキリした光を被写体に当てるのに適しています。
おすすめディフューザー5選
それでは上記のことを踏まえた上で、おすすめのストロボディフューザーを5つご紹介します。
UNPLUGGED STUDIO 43インチ トランスルーセントアンブレラ
直径110cmの透過アンブレラです。
ディフューザーデビューするカメラマンの中で最もポピュラーなのがトランスルーセントアンブレラと呼ばれる透過式のものです。
傘と同じように開閉するので設置が楽で手軽に柔らかな光を得ることができ、アンブレラの代表格となるディフューザーです。
UNPLUGGED STUDIO 43インチ アンブレラ 傘トレタイプ
こちらは傘の内側が白く、外側は光を通さない仕様になっています。
加えて前面に光をさらに和らげるカバーが付いているのでアンブレラの内側に反射した光をさらに柔らかい性質の光に変換することができます。
こういったタイプのアンブレラは傘トレと呼ばれます。
Godox 60x60cmソフトボックス
ソフトボックスは様々なサイズのものが出ていますが、この60x60cmサイズは初めてのソフトボックス選びとして最も候補に上がるサイズです。
これより小さいサイズだとほとんど意味をなさない場合が多いです。
60x60cmサイズは場所も取らないのでイベントでもスタジオでもスタンダードに活躍します。
GODOX 80x80cmソフトボックス
先ほどのソフトボックスより一回り大きいサイズのソフトボックス。
アンブレラもそうですがディフューザーのサイズが大きくなればなるほど光は柔らかくなるので大きさは有利に働きます。
60x60cmサイズのソフトボックスとの違いは大きさのみなので撮影環境やスペースに応じてどちらのサイズにするか決めてましょう。
GODOX 80x120cm ソフトボックス
こちらはより大きなサイズのソフトボックスで、個人的なイメージとしては撮影現場に窓を作ることができます。
窓からの光を演出することができるので個人的にかなり重宝しています。
これよりも大きいものがありますが、持ち運びを考えるとこのくらいのサイズがベストですね。
筆者の選ぶベストディフューザー
それでは上記5選の中から個人的に使用頻度が最も多くおすすめなディフューザーを紹介します!
それは【Godox 60x60cmソフトボックス】です。
おすすめな理由は以下の通り
・ライトスタンドに負荷がかからない
・荷物がかさばらない
・狭いスタジオでも制限なし
すこし具体的に掘り下げると、このソフトボックスはサイズがコンパクトなので荷物もかさばらず移動が楽です!
物自体も軽いのでライトスタンドにも負荷が小さいことも強みです。
ライトスタンドについては【カメラ初心者向け!】軽くて持ち運び便利なライトスタンド!で紹介しています!
そして、このディフューザー1番のポイントは狭いスタジオでも扱いやすいことです!
大きなディフューザーだとスタジオによっては狭くなってしまい、撮影するスペースを確保する事が難しくなります。
そもそも、スタジオやイベントによっては機材のサイズ制限が設けられている場合もあります。
このソフトボックスはそれらの条件を全てクリアすることができます!

でも小さいソフトボックスだと、光の質とかどうなの?全身撮影とか考えると不利な気がするんだけど・・・
もちろんこのソフトボックスだと全身を綺麗に撮影するにはすこし小さいです。
なので、その点では不利だと言えます。
光の質はディフューザーの大きさに左右されるので、コンパクトなソフトボックスだと大きいものに比べて劣るのも確かです。
ただ、前述した通りサイズ制限を受けないことであったり大きな荷物にならないことを考えると、少なくとも1つは持っていて損はありませんし、光の質の面でも個人的には問題ないと思っています。
以下は実際にソフトボックス1灯のみで撮影した作例です!
シェアスタジオなどサイズ制限がある所や狭いエリアでも活躍することもあり、僕の中では使用頻度が最も高いアイテムです!
なので、これからディフューザーを購入したい人はもちろん、コンパクトなものを探している人にも十分にオススメできるので是非検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみにアンブレラは野外撮影の際に風にあおられる事が多いので、より影響の少ないソフトボックスをオススメします!
まとめ
今回はコスプレ撮影におすすめなディフューザーを紹介しました!
ディフューザーにはたくさんの種類がありますが、多くのものを試さずに1つに絞って訓練し、慣れてきたら性質や大きさの異なるディフューザーを選んでみるのがオススメです!
おすすめストロボについては【コスプレ撮影】最初に買うストロボで間違いなくおすすめなのは〇〇!で紹介しています!
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