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初心者必見!コスプレ撮影のテクニックとアングル、ライティングのお話

みなさんこんにちは!私は普通の会社員ですが、最近コスプレ撮影にハマっています!当然はじめたての頃はカメラの知識も全然なくて大変でした・・・

それでも頑張って撮影に行ったり、Youtubeや解説本を読んだりして技術を向上させ、今ではSNSを通して知らないレイヤーさんからも撮影依頼をいただくことができるようになりました!たまにポートレート撮影も♪

さて、今日は私が実際に身につけた撮影テクニックとアングル、ライティングなどについてお話しします。これからコスプレ撮影に挑戦するみなさんに少しでも役立てばと思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

本記事の内容

  • カメラの使い方をマスターしよう!
  • ポージングと表情が大切!
  • 撮影アングルを変えてみよう!
  • ライティングにこだわってみよう!
この記事を書いた人
かえで カメラ女子
普段は会社員の休日カメラマン♪ コスプレ撮影がしたくて数年前に一眼カメラを買ったものの何もわからず四苦八苦・・・。
カメラの説明書が全く理解できなかったので、Youtube動画や解説本を読みながら勉強!
スタジオ撮影やコスプレイベントに参加していった結果、SNSで撮影依頼をいただけるまでになりました!(出会いに感謝ですっ)
現場で学んだ情報も含め、みなさんに共有できたらと思います♪

カメラの使い方をマスターしよう!

まずはカメラの基本的な使い方を勉強するところから始めましょう!

最初は私もカメラの設定がよく分からなかったんですが、素直に簡単なモードから始めることをおすすめします!

オートモードやプログラムモード(Pモード)など、カメラが自動的に設定を調整してくれるモードで撮影すると、初心者でもある程度綺麗な写真が撮れますよ♪

オートモードで少し慣れてきたら、ISO感度やシャッタースピード、絞りなどの基本的なカメラ設定についてもちょっとずつ学んでみましょう!

ISO感度とは?

ISO感度っていうのは、カメラのセンサーがどれだけ光を感じとれるかを表す値のこと♪

低いISO(例: ISO100)だとセンサーが光を少なく感じるから、明るい場所での撮影に向いています。

逆に高いISO(例: ISO1600以上)だと、センサーがもっとたくさんの光を感じるから、暗い場所での撮影にピッタリ♪

その代わりISO感度は注意することがあって、高いISO感度は写真にノイズが出やすくなるから、状況に応じて最適なISO感度を選ぶのが大切です。※ノイズの量はカメラによって違うから試しに設定してみるのがおすすめ!

シャッタースピードとは?

シャッタースピードはカメラのシャッターが開いている時間のこと♪

速いシャッタースピード(例: 1/1000秒)だと、レイヤーさんの動きをピタッと止めることができますよ♪ ひらみ撮影とかでよく使う!

遅いシャッタースピード(例: 1/30秒)だと、レイヤーさんの動きがブレてしまったり、手ブレしちゃう原因になるから注意!

絞り(F値)とは?

絞りはレンズの開き具合を調整する数値のこと!絞りの値はF値(絞り値)で表されてて、小さいF値(例:F2.8)だとレンズが大きく開いて、たくさんの光を取り込めます♪

そうするとピントがあったところはくっきりで、背景はぼんやりして見えるようになります。逆に大きいF値(例:F16)だとレンズが少ししか開かなくて、レイヤーさんも背景もクッキリ写ります!

それぞれをまとめると、ISO感度は周囲の明るさに合わせて調整し、シャッタースピードや絞りは被写体の動きや背景のぼかし具合に合わせて調整するって感じです。

実際に撮影しながら試してみるとより理解が深まりますよ♪

とにかく実践あるのみです!!

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ポーズと表情が大切!

コスプレ撮影ではレイヤーさんのポーズや表情がとっても大切です!

最初の頃は私も緊張してしまい、レイヤーさんにどうポーズ指示を出したらいいか分からなかったんですが、写真が上達するにつれて少しずつ慣れてきました。

機材を使いこなせるようになると気持ちにも余裕が生まれて、ポーズや表情だけでなく衣装の乱れなんかにも気が回るようになっていきます♪

少しのポーズ変化で印象が変わる

具体的には身体の向きや角度に注目してみるのもおすすめです♪

レイヤーさんがカメラの方向に真正面を向いているか、それとも斜めを向いているかで写真の印象や雰囲気がガラッと変わります。真正面を向くとダイレクトに視線や迫力を感じやすくて、斜めを向いてもらうと動きや流れを表現できます♪

細かい部分で言うと手や足のポーズも重要で、手の位置や指の形、足の角度なんかはキャラクターやイメージに合わせて考えるとスムーズです。手を動かすとより表現力が増して、ポーズにメリハリや動きが生まれます♪

足の角度やポーズもバランスや姿勢に影響するから、レイヤーさんの魅力を引き出すためにポージングの指示は上手に行いましょう♪

レイヤーさんとのコミュニケーションが大切

ポーズの指示に関しては大前提レイヤーさんとのコミュニケーションが大切で、具体的な指示やイメージを伝えることで、理想的なポージングを表現できます。

声をかけたり、レイヤーさんを応援したりすることも忘れずに♪

レイヤーさんと楽しい信頼関係を築いて、試行錯誤しながら一緒にポージングを作り上げましょう!レイヤーさん自身のアイデアや提案も大切に受け止めて、コラボレーションしてコスプレ写真を撮るイメージです♪

その時には表情もしっかり意識して撮影することが大切で、キャラクターの雰囲気や感情を上手に表現することで写真がより魅力的になっていきます!

ポーズはいいけど表情がぎこちないとすごく勿体無いので、撮影中に冗談を言って場をなごませたりも意識しています♪

撮影アングルを工夫しよう!

撮影のアングルはとっても重要なポイントです!

最初は私もただレイヤーさんの真正面に立ってそのまま撮っていたんですが、そうすると平凡な写真になってしまうんですよね。もちろん正面から撮る時もあるんですが、全部それだと後から見返した時にメリハリがないし、レイヤーさんも同じ写真ばかりだなって思うはず・・・。

そんな時に思いついたのが、高い位置や低い位置から思い切って撮影すること!(よくよく考えると大した発見じゃなかったので恥ずかしいですが・・・笑)

そうすると面白い写真が撮れることに気付きました!

例えば、レイヤーさんを上から見下ろすようなアングルや、地面に近いアングル(時には寝そべって撮影します)から撮ることで、映画やドラマみたいな雰囲気だったり迫力が生まれます♪

それぞれのアングルについてちょっと深掘り〜。

アイレベル

よく使われるアングルで、私も最初はコレばっかり!いまでもよく使います♪

レイヤーさんと同じ目線の高さでカメラを持つと、自然な視点で写真を撮れるようになります。表情や目元の魅力を引き出すのにぴったりです♪

ローアングル

レイヤーさんを大きく見せることができるし、迫力あるポーズを取ったヒーローキャラクターとかのコスプレにピッタリ!思い切って地面からカメラを上に向けるとレイヤーさんをもっと強く撮影できます!

ハイアングル

かわいらしい表現におすすめです♪

カメラを上からレイヤーさんに向けると、小顔効果もあって小さく撮影できます!かわいいキャラクターやポーズを取ったコスプレ撮影の時には是非試してみてください♪

画角の中に背景を広く取り込むことで、レイヤーさんの存在感を引き立てることもできます!

斜めアングル

斜めからのアングルはダイナミックな写真も撮れます!レイヤーさんの動きやアクションを表現するのにおすすめで、写真に奥行きを感じさせることもできます♪

こんな感じでカメラのアングルはコスプレ撮影にとっても大切!

自分のコスプレ写真をもっと魅力的に撮るためにいろんなアングルを試してみましょう♪自分らしいスタイルや表現を見つけるのも楽しいし、きっと素敵な写真が撮れるはずなので、自分の好みやキャラクターに合わせてアングルを色々工夫してみましょう!

自然光とストロボの両方を試す

ライティング(自然光やストロボ)もコスプレ撮影において超重要な要素!

もともとコスプレイベントから撮り始めたので自然光の中で撮影することが多かったんですが、太陽の位置や時間帯、天気によって雰囲気が全然変わることに気付きました。

曇りの時が意外と撮りやすかったり、順光で撮るとレイヤーさんの顔があんまり盛れなかったり・・・。実際に撮影してみないと分からないことはたくさんあります!

スタジオなどの室内撮影になると撮影方法もガラリと変わるので、できるだけ色んな環境で撮影してみるのがおすすめです♪

スタジオ撮影でのライティング

最初のうちは難しいかもしれませんが、室内でも撮影できるようにカメラのフラッシュやストロボを使った撮影にも挑戦してみましょう!

ストロボやソフトボックス、アンブレラなどのライティング機材を使って光を自由にコントロールできます。ソフトボックスやアンブレラは光を柔らかく拡散させるほか、物によってはスポット的な強い光も当てられます♪

また、様々なライティング機材を使うことでレイヤーさんの陰影や質感を調整できるので、綺麗なメイクもしっかり活かせます♪

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屋外撮影でのライティング

レフ板(反射板)を使うこともライティングの一つの方法です。レフ板は光を反射させることでレイヤーさんにできた余分な影を弱めたり、キャッチライトを入れる役割を果たします♪

シルバーのレフ板は明るく鮮明な光を反射させるのでレイヤーさんをより明るく写すことができ、ゴールドのレフ板は温かみのある光を反射させるため、暖かみや柔らかな印象を与えられますよ♪

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照明の工夫としては、レイヤーさんをバックライトにすることでシルエット効果を生かしたり、光の当たり具合を微調整してドラマチックな雰囲気を演出することもできます。

実際に撮影しながらライティングの効果を試してみましょう!

まとめ

最初は私もカメラの知識がなく、コスプレ撮影にも慣れなかったですが努力と練習を重ねるうちに少しずつ上達していきました♪

みなさんも自分なりの工夫やアイデアを持って、楽しみながらコスプレ撮影に取り組んでみてくださいね♪

きっと素敵な写真がたくさん撮れるはず!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!みなさんも素敵なコスプレ撮影を楽しんでくださいね♪

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