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カメラ機材選び

【欠点】フジフィルムX-S10のデメリットを徹底解説!

フジフイルムの人気ミラーレスカメラ「X-S10」は高性能にも関わらずリーズナブルなのが特徴。

誰でも簡単にフジフイルムならではのエモい写真を撮影できておすすめです。

そんなX-S10ですが、いい面だけではなくデメリットもあるので、いくつかピックアップして紹介したいと思います。

購入検討している人はぜひ参考にしてみてください!

今回の内容

  • X-S10のデメリット
  • 実際の撮影で不便なこと
  • X-S10が優れている点

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【欠点】X-S10のデメリット

X-S10の気になる欠点を紹介します。

今回取り上げるデメリットは次のとおり。

  • フラッシュ同調速度
  • 防塵防滴
  • カードスロット
  • 電池持ち
お料理おたく
おたく

連写性能は取り上げていませんが、一応気になる方向けに上位機種X-T4との連写比較表を置いておきますね。

機能X-S10X-T4
メカシャッター秒間8コマ秒間15コマ
バッファ
(電子/秒間30コマの場合)
JPEG29枚JPEG60枚

連写に関しては秒間8コマ撮影できたら十分ですね!

それでは、実際の撮影で「どんな時にどんな不便さを感じるのか?」といった具体例を出しながら解説していきます。

撮影をイメージしながらぜひ参考にしてみてください。

フラッシュ同調速度

一般的なカメラの多くはフラッシュ同調速度が1/250。X-S10の場合はフラッシュ同調速度が1/180までとなっています。

お料理おたく
おたく

シャッタースピードで少しでも暗い環境を作り出したい時は、少し不便ですね。絞りやISOはなるべく触りたくないですし。

1/180を超えるシャッタースピードにする場合、ストロボに負担のかかるハイスピードシンクロを使わなければいけません。1/180と1/250の差は少し気になるかも。このあたりは上手に使っていきましょう。

防塵防滴

チリや埃、水滴に強い加工がされていないので、外ロケ撮影などで少し気を使うかもしれません。とはいえ、普通に使う分には大丈夫です!

仮に防塵防滴加工がされていても、故障する時は故障するのがカメラ。

お料理おたく
おたく

加工に関わらず丁寧に扱っていれば大丈夫ですね。

カードスロット

SDカードでデータを記録していきますが、X-S10はスロットが1つのみです。

バックアップ記録ができないデメリットを抱えているので、その点が気になる人は注意です。

おたく
おたく

普段からバックアップ撮影を使わない人はそんなに気にならないかも?

電池持ち

X-S10の特徴的なデメリットの一つに挙げられる「電池持ちの悪さ」も頭に入れておきましょう。

目安として2019年発売のキヤノン初心者用一眼レフの「Canon Kiss X10」だとファインダー撮影で約1,000枚撮影できるのに対し、「X-S10」はファインダー撮影で約300枚までの撮影となっています。

お料理おたく
おたく

似たようなクラスのミラーレスカメラ「Nikon Z50」の場合、ファインダー撮影280枚なのでまだ良い方かもしれないですね。どっちにしても、必ず予備バッテリーを用意するのがおすすめですね。

X-S10が優れている点

ここまでX-S10のデメリットを紹介してきましたが、優れている点も多くあります。

代表的なポイントは次のとおり。

  • カメラが軽くて握りやすい
  • 内蔵フラッシュ
  • 手ブレ補正内蔵
  • フィルムシミュレーション機能
  • バリアングルモニター
  • 性能の割に値段が安い

こちらも順番に解説していきます。

カメラが軽くて握りやすい

フジフイルムのカメラとしては珍しくグリップが付いていて、なおかつ軽いのでカメラが握りやすくて構えやすいのが特徴です。

お料理おたく
おたく

機材が多くなりがちな撮影でも、レンズ含めてトータルの重さを感じにくいのは大きなメリットと言えますね。握りやすくて長時間撮影の疲労感もなさそう!

内蔵フラッシュ

カメラの値段が高くなればなるほど内蔵フラッシュは省かれてしまいますが、X-S10にはしっかり内蔵されています。

あえて内蔵フラッシュを使い、昔のフィルムカメラで撮影したような写真を撮影するのもおすすめ。アー写のような作品撮りに活かせるのもおもしろいです。

フジフィルムならではの色味が楽しめますよ。

お料理おたく
おたく

色々なシチュエーションに対応できるし、内蔵フラッシュって便利ですね。

手ブレ補正内蔵

カメラ本体に手ブレ補正機能が付いています。

この機能のおかげで手ブレに強くなり、古いオールドレンズを装着した際にも効果を発揮してくれるのがGOOD。

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お料理おたく
おたく

カメラ自体も軽いので、相乗効果で手ブレしにくいのは嬉しいですね。

バリアングルモニター

液晶画面がぐるぐる動くのはとにかく便利です。動く液晶を使ったことがなくて「別に魅力を感じない!」という人はぜひ一度使ってみて欲しいです。

バリアングルモニターがあるカメラと、そうでないカメラだと撮り易さや構図の作り方がかなり違います。

カメラを上に持ち上げてモニターを自分に見えるように回転させて撮影するといった使い方はおすすめ。

動画=YouTube[PROJECT #SOOC: Keiko Akahane x X-S10/ FUJIFILM]

お料理おたく
おたく

2:22秒あたりで紹介されているように、動画撮影でも便利ですね。

フィルムシミュレーション機能

フジフイルムといえば昔ながらのフィルムカメラ。デジタルカメラでもフィルムの色味を体験できるように「フィルムシミュレーション機能」が18種類搭載されています。

中でも、X-S10に搭載されている「クラシックネガ」「ETERNA ブリーチバイパス」といったフィルムは、色んな場面でエモい写真を撮影できるのでおすすめです!

お料理おたく
おたく

さらにフィルムモードを細かくカスタマイズして、自分だけのオリジナルフィルムを作るのも楽しいですよ。

▼フィルムレシピはこちらも参考に。

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性能の割に値段が安い

デメリットを加味しても、手ブレ補正にバリアングル液晶、豊富で色味の綺麗なフィルムシミュレーションを搭載しているので総合的には高性能なカメラです。

フジフイルム上位機種の「X-T4」と全く同じ画質で撮影できるのもポイントなので、コスパがすごく良くて充分な性能です!

お料理おたく
お料理おたく

X-S10で浮いた予算を上手にやりくりして、レンズやライティング機材に投資するのがおすすめですね。

まとめ

今回はおすすめのミラーレスカメラ「FUJIFILM X-S10」のデメリットを紹介しました。

まとめると次の通り。

  • フラッシュ同調速度が1/180まで
  • 防塵防滴加工なし
  • SDカードスロットは1つ
  • バッテリー持ちが悪い

この辺りが許容できるのであれば、フィルムシミュレーション含め、キレイな色味で撮影できるフジフイルムのカメラはとても魅力的ですね。

X-S10は手ブレ補正が使えるので、フィルム時代のオールドレンズとも相性が良いのもポイント。「今までミラーレスやフジフイルムのカメラを使ったことがない!」といった人もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

▼X-S10をもっと詳しく!

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